6/18(木)
アレックス・マハチェク/Alex Machacek Guitar Trio Japan Tour 2009
秀逸なテクニックを持つアレックス・マハチェクが
ドイツ人超絶技巧リズム陣を従え
ギター・トリオで登場
ドイツ人超絶技巧リズム陣を従え
ギター・トリオで登場
2007年1月、テリー・ボジオのOUT TRIOを率いて来日したことで一気にその存在感をアピールし、9日にもUKZのメンバーと共にライブを行うアレックス・マハチェクが自身のギター・トリオで登場する。アレックスは、アラン・ホールズワースを敬愛し、アランと同系統の流麗なスタイルを売りとする超絶技巧派であるが、プレイの随所に軽妙なリズム・カッティング・プレイも見受けられ、独自のスタイルを確立している。ドラマーのマルコ・ミネマンはドイツ出身のやはり超絶技巧派で、インデペンデント・ドラマーとして幅広い活躍をしている。2006年にテリー・ボジオ、チャド・ワッカーマンとの3トップでのクリニック・ツアーをしており、テリーからもその超絶な腕前はお墨付き。ベースのカイ・エクハルトはドイツ出身の作曲家・ベーシストで、1980年代末期からしばらくジョン・マクラフリンのメンバーとして活躍したことで、その名が世界に知れ渡った。その後共演者にはビリー・コブハム、スタンリー・クラーク、ウェイン・ショーター、ジョン・スコフィールドなどのトップ・クラスがずらり。技巧派かつハイセンスなプレーヤーであることは、マクラフリンとの共演からも、十分期待出来るところだ。実力派揃いのギター・トリオが作曲力、演奏力を完全燃焼させる驚異的なステージに期待してほしい。