アル・クーパー/AL KOOPER
& The Funky Faculty
White Chocolate Japan Tour 2009
Al Kooper(key,g,vo) Bob Doezema(g)
Jeff Stout(tp) Daryl Lowery(sax)
Jesse Williams(b) Mark Teixeira(ds)
アル・クーパー降臨!!
1960〜1970年代のロック・ミュージック創世記から活躍し、アメリカのシーンに多大な影響を与えてきた伝説のアーティスト、アル・クーパーの来日公演が決定した。1944年、ニューヨーク生まれ。1959年にロイヤル・ティーンズにギタリストとして参加。有能なセッション・マンでもあり、1965年、ボブ・ディランの『追憶のハイウェイ61』のレコーディングにはオルガンで参加。「ライク・ア・ローリング・ストーン」の印象的なイントロのオルガンは永遠に語り継がれることになる。その後、ブルース・プロジェクトに参加、次にはブラッド・スウェット・アンド・ティアーズを結成。1968年のデビュー・アルバム『子供は人類の父である』は、1960年代を代表する1枚となるが、アルは脱退、ジミ・ヘンドリックスやローリング・ストーンズなどのレコーディングに参加する。また、ギタリストで友人のマイク・ブルームフィールドと組んで『スーパー・セッション』、『フィルモアの奇蹟』を生み出し、ロック・シーンにスーパー・セッション・ブームを巻き起こした。1968年初のソロ・アルバム『アイ・スタンド・アローン』、1973年の『赤心の歌』など、コンスタントに好アルバムを発表している。1970年代に入ってからは自分のレーベルを作り、レーナード・スキナードを世に送り出すという功績も残した。今回は、昨年リリースされた『ホワイト・チョコレート』のツアーで、2007年のツアーでも同行していたバンド〈ファンキー・ファカルティ〉を従えての総勢6人編成となっており、新旧ナンバーを織り交ぜたステージはロック・レジェンドとしての彼の音世界を十二分に堪能できる貴重なライヴとなりそうだ。