6/7(月)
スティック・メン Stick Men Japan Tour 2010
巨匠トニー・レヴィンが掲示する究極のスティック・トリオ!!
“スティック”を操る3人。ベテラン・ベーシストでチャップマン・スティックの第一人者でもあるトニー・レヴィンとN.Y.出身の敏腕スティック奏者のマイケル・バーニア、そしてキング・クリムゾン等でのスティックさばきで知られるパット・マステロットによるトリオ。その名も〈スティック・メン〉。2007年にリリースされたトニーのソロ・アルバム『Stick Man』をバンドとして進化させた新ユニットだ。1970年代にアメリカのエメット・チャップマンによって考案されたエレクトリック楽器チャップマン・スティックを自在に演奏するプレイヤーは多くない。しかし、いまだに多くの可能性が残されている楽器だ。トニーは、1970年代後半頃から“変わった音色と音域”のベースの代用として使い始めたが、クリムゾン加入後にはフリップとブリューが奏でるポリリズムに更に複雑に絡む“第3のギター”として重要な根幹の一部を担った。また、1990年代のクリムゾンにおいて、2台のスティック(Warrギター)を支えたパットのドラム・ビート。今回の〈スティック・メン〉では、トニー&マイケルの変幻自在なスティック・サウンドと共にクリムゾン・ナンバーも含めたダイナミックな楽曲、幅広いサウンドを展開する。