オータサン Ohta-san Japan Tour 2011〜STARDUST〜
ハワイアンからスタンダードまで
珠玉の名曲の数々を奏でます
独自の奏法で"ソロ楽器としてのウクレレ"を確立した、世界一のウクレレ・プレイヤー。世界中のファンから"オータサン"の愛称で親しまれている。小さい頃からウクレレ奏法に興味を持ち、ペリー・バトキンSrやエディ・カマエ等、たくさんの先人の演奏を取り入れた上で、オータサン・スタイルと呼ばれる独自のスタイルを構築。1953年に米海兵隊に徴兵、志願して士官付きの通訳となり、1963年まで日本と韓国の基地で勤務を続けた。この時期にエディ・カマエの紹介で灰田有紀彦と知り合い、その縁で日本ビクターからデビュー・アルバムを発売、プロとしての活動をスタートした。帰国後、ハワイ大学のバーバラ・スミス教授に音楽理論を師事。1964年にレコーディングした灰田勝彦のカヴァー「SUSHI(鈴懸の径)」がヒットし、本格的なプロ・デビューを飾る。1974年、アンドレ・ポップから贈られた名曲「SONG FOR ANNA」がインターナショナル・ヒットとなり、600万枚を突破。以後、日本にも度々来日し、活躍を続けており、今年7月には"ウクレレを通じて日本とハワイの友好親善及び音楽文化の発展に寄与"したとして、旭日単光章を受賞した。ハワイアン、ジャズ、ラテン、クラシック、ポップス、ロック、さらにはウェスタンにいたるまでの幅広いジャンルを、小さなウクレレで弾いているとは信じられないサウンドとテクニック、そして洗練されたアレンジが一つとなって聴く者を魅了している。前回のツアーで大好評を博した若きベーシスト、クリスチャン・ファビアンとの共演も必見です。