1990年代欧州メロディアス・ハード・ロックの代表格として、日本で高い人気を集めたフェア・ウォーニング。結成は1989年。ZENO(ジーノ)のメンバーとして活動をしていた、ウレ・リトゲン(b)、トミー・ハート(vo)、C.Cベーレンズ(ds)が、リーダーであったジーノ・ロートの脱退後、ヘルゲ・エンゲルケ(g)とアンディ・マレツェク(g)を加える事によりFAIR WARNING（フェア・ウォーニング）が誕生。1992年『フェア・ウォーニング』でデビュー（日本では1993年）。当時日本で不動の人気を確立していたZENOが発展したバンドとあらば、注目度大で、彼らのメロディアスな楽曲は、たちまち大ブレイク。1995年発表の2ndアルバム「RAINMAKER」は日本でゴールド・ディスクを獲得するなど名実ともにメロディアス・ハード・ロックの地位を築き上げた。

メンバーの脱退・活動休止などの紆余曲折を経て、ファン待望の再結成宣言が2005年。その後はアルバムリリース・来日公演など活発な活動を続けてきた。そして2012年から新作の制作をスタート。初めてトミー、ヘルゲ、ウレが集まって作曲をするなど新しい試みを行った待望のニューアルバム、その名は『サンダンサー』！解き放たれた大地の鼓動が生命のメロディとなって万物へ降りそそぐ…ネイティヴ・アメリカンの儀式“サンダンス”をヒントに制作された名作「レインメイカー」と対をなす4年振りの最新作をひっさげ、名古屋ボトムラインにやってくる！ドイツが生んだメロディアス・ハード・ロック・シーン最後の砦、「フェア・ウォーニング」の姿を目に焼き付けろ！

http://www.fair-warning.de/